2010年1月22日金曜日

陽はまた沈む

なんと愚かなことでしょう。
この日は旗日だと言うことは十分に分かっていたことです。
にもかかわらず・・・
ただ ただ 愚かとしか言いようがありません。

この期に及んでは、
早急な診察を望むなら救急車を呼ぶしかありません。

ところがです、
ここにきて少しずつ冷静になって来たのでしょうか、
あるいは疲れてしまったのでしょうか、
少し様子を見てみようと言う気にもなっていました。

その背景には
少しづつですが手首や指が動き始めた事によるかもしれません。

なので、とりあえず一旦帰宅して暖を取ることに。


帰宅したのは、既に日もかなり傾き掛けた4時頃だったと思います、
その後何をしていたのかは良く憶えていません。

恐らく、思い悩んだり、手をさすったり、
リハビリのようなことをしたり、原因を探ったりと
ただただボーッとしていたのではないかと思います。
この日片付けてしまおうと考えていた作業が
そっくりそのまま残ってしまいましたから。

この時間以降この日のことについて憶えている事は二つです。
・食事が困った!
・寝付けない!


食事は本当に困りました。

スプーン状のものを使うことにしたのですが、
これだと食べ物によっては非常に取りづらく、
その上食器を支えることができないので
何かにつけて不安定極まりません。

この時ほど、両手が使えるその意味、
そのありがたさを感じたことはありません。

更に、左手で食べ物を取って口へ運ぶと言う、
通常とは違う不器用な動作に神経が集中してしまって
食べている気が全くしません。

その上、
動かなくなった右手の症状の一環かどうかは分かりませんが、
食欲がない上に少し食べただけでも戻しそうな状態だったので

 食べる気がしない
    &
 食べた気がしない

のダブルパンチ状態でした。


寝るときは寝るときで大変です。

睡眠につこうとするわけですから当然電気を消します。
ところがこの暗い状況が不安に拍車を掛けてしまうのです。

その不安心理が脳内動作を活発にしているせいか、
余計なことばかりが脳裏に浮かんでは消えの繰り返しです。

例えば・・・、
寝ている間に症状が悪化したらどうしよう、
感覚のない手が押さえつけられて骨折したらどうしよう
明日の朝ちゃんと起きられるだろうか
万が一の為に枕元に電話を置いておくべきかも
などなど・・・。


今だから落ち着いて言えますが、
この日は「パニックパニックパニック」日和だったのです。



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