2008年5月23日金曜日

水道水に含まれている赤サビ

「東京の水道水は臭い」と言われた始めたのはいつのことやら。
「東京の水道水は不味い」と言われ始めたのはいつからだったか。
今となっては記憶が曖昧なほど随分と昔の事です。

同じ東京でも場所によって多少違うようですが、おいしい水道水を飲んでる地域に住んでいた方は概して東京の水に馴染みずらいようです。

この「臭い」「不味い」の原因として塩素とサビがやり玉に挙げられますが、今回の主役は "サビ" の為、塩素は出番がありません。


私は生まれてこの方東京に住んでいますが、水道の水が濁っていたと言う経験は何度かあったような気がします。
尤もそれは随分と昔のことで、今となってはその時の事をはっきりと覚えているわけではありません。

ここ数年でも濁っている水道水に接したことはありますが、事前に告知があったので、処置はしましたが特別気にすることも無く使っております。
この「特別気にすることなく」と言うのは結構怖いことかもしれません、要するに慣れてしまったと言うことにも通じる訳ですから。

ところで水道水の濁りの原因は赤サビによるものです。
工事直後の状況下では違う要素も含まれているかもしれませんが、多くは赤サビに起因しているとされています。

濁らないまでも、古くなった水道管から溶け出した赤サビの混じっている水を使っていると思うだけでも気色悪いと感じてしまうのは人情ですよね。

ですがいろいろなサイトを見て回って調べた結果、この赤サビ自体が体に害を及ぼす事は殆ど無いそうです。
殆どの意味を裏返すと可能性はあると言うことになるのですが、それは過剰に摂取した場合です。

「鉄過剰症」なるネーミングの症状がありますが、まさしく鉄分を過剰に摂取したが為に起こり、そして何らかの病気を引き起こす可能性が大きいそうです。
ですから、濁る程に赤サビが含まれていると思われる水はやはり避けた方が良いかもしれません。

ただ前回も書きましたが、
赤サビの鉄分は体内で吸収されることなく素通りすると仰る方がいます。
鉄分は食物からでないと摂取出来ないと仰る方もいます。
一方で、上記のように水道水に含まれる赤サビには注意とおっしゃる方もいます。

これについてははっきりした文献に巡り会うまでは謎のままとなりそうです。

水道水の赤サビについてはもう一つ問題があると言われています。
それは、水道管の中の赤サビが原因でバクテリアが繁殖するそうです。
バクテリアに対しては塩素が駆逐するのではないかと思いますが、話がそれてしまいますので、とりあえずここまで・・・。


赤サビについて私が解釈した範囲で記述してきました。
元々はスズキ式ジュースマシンのロールギアに発生する赤サビについてから始まった訳ですが、納得して頂けましたでしょうか。

次回は、スズキ式ジュースマシンの電動式と手動式、どちらがGOOD? です。

2008年5月22日木曜日

ロールギアに付いた赤サビ



スパイラルロールギアにうっすらと付いた赤サビをご覧頂けますか?(上の写真)


赤サビは、その主成分から酸化水酸化鉄と呼ばれています。

化学式を連想しそうな名称で身を引いてしましそうですが、鉄の自然酸化による現象です。
水と空気が接触し易い場所で良く見かけられることと思います。

その気色の悪さから見た目には敬遠されがちの赤サビですが、人の体にとっては全身に酸素を供給するのに必要不可欠なミネラル、つまり鉄分として捉えることが出来るそうです。


人の体内にはおよそ4〜5gの鉄があると言われています。
その内の70%が機能鉄と呼ばれ、血液に含まれています。
その役目は肺から全身に酸素を運搬する事です。
残りの30%は貯蔵鉄と呼ばれ、機能鉄の不足を補う為肝臓などに貯蔵されています。

鉄欠乏性貧血と言う症状がありますが、この症状が表れるのは機能鉄はもちろんのこと貯蔵鉄も使い果たしてしまった時です。

貧血と言うと一般的に女性に多い傾向が伺えると思いますが、血液と密接な繋がりのある鉄分の消失に起因する鉄欠乏性貧血であれば、生理的にみて女性の方が症状を起こしやすいのは当然です。

継続的に補給する必要がある鉄分、赤サビの発生するスパイラルロールギアがその役割の一端を担うものと思いきや、一説では、赤サビは体内に入っても何の影響ももたらさずに素通りしてしまうそうです。
もちろん体内において変化もせず吸収もされずにです。

この辺りに付いて、鉄分としての "有効説・無効説" 両方の見方がありましたが、ザッと調べたところでは有効説の方が多いかもしれません。

いずれにしても、赤サビの付いたままのスパイラルロールギアを使い続けても問題が無いことだけははっきりしています。


では何で水道水の赤サビは問題視されているの?

水道水に含まれている赤サビ、実はこれも人の体には害を及ぼすものでは無いと言われています。
問題はむしろ他にあるのです。

次回へ続く・・・。


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2008年5月20日火曜日

ロールギアに付いたサビ


     上は新品のスパイラルロールギアです

随分と以前の事ですが、ふらふらとホームページを徘徊していた時にこんなの書き込みのあるブログを見つけました。
「スズキのジュースマシンはサビを落とすのが面倒」と言う内容です。

このブログを拝見した当時は、スズキのジュースマシンを当社で扱い始めてまもない頃でしたので少々解釈に戸惑いました。

錆が発生する事は知っていましたし、実際、私が使い始めたマシンのロールギアも直ぐにサビが付いていしまいました。

で、何故戸惑ったかと言うと、サビは落とす必要はないとメーカーサイドから聞いていたこともありますが、うっすらとしか付かないサビを落とすのは不可能ではないかと思ったからです。


野菜を強力に砕くスパイラルロールギアは鉄製です
従って、このギアの部分はサビます。

所謂赤サビと言われているサビですが、こってりとしたこびり付きとは違い、通常の場合はうっすらと滲み出る程度のサビです。

私が知る範囲では、通常の洗い方をしたあと自然乾燥に任せ約半月の間そのままの状態で放置しても、落とせるような固まりになるほどのサビは発生しません。

保管する場所の湿度の多い少ないで若干変わるかもしれませんが、長い期間放置したとしてもサビはそれ程発生しないのでは無いかと思います。


お使い頂く上で最も気になるところは、サビたまま使用しても大丈夫か否かだと思います。
結論から言えば御心配頂かなくても大丈夫です。

メーカーがそのように言っていたなどという他力本願的な解釈で申し上げている訳ではありません。
尤も、メーカーサイドもそれなりの確証があるからこそ「大丈夫」と言っているのでしょうけど。

次回はサビについてもう少々・・・。

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2008年5月19日月曜日

本当は簡単「スズキの《生きた》ジュースマシン」お手入れ



昨年末頃にも少し触れていますが、重複しつつも改めてまた書くことにします。

私自身が使っていて最も面倒くさいと思うのがあと片付けです。
あと片付けがなければこんなに素晴らしいものは他には存在しないだろうと思うのですが、使い捨てでもない限りそんなジューサーは世界中探しても見つけることは不可能ですよね。
で、その、あと片付けですが、私の場合は常に水で流すだけです。

使い始めの頃は洗剤を付けて洗っていましたが、洗剤を使う必要がないのではと思えるちょっとした切っ掛があって以降は全く洗剤を使っていません。
エッと思われるかもしれませんが、実際水洗いだけで十分だと思っています。

ロールギアや機械の内側にまとわりついている野菜の繊維が乾燥してこびりついてしまった場合は別ですが、使用後さして時間が経っていない段階であれば、ギアロールや本体も水で流すだけですっかり奇麗になってしまいます。
もちろん"ぬるみ"も残りませんし、後になって臭うようなこともありません。

奇麗に洗えたかどうかの目安として"キュッキュ"がありますよね、奇麗に洗った後のお皿と指の触れ合うあの何となく心地よい安心感のある摩擦音です。
材質が違うので"キュッキュ"とはいきませんが、水で流しただけも感触的にはそれに近い"奇麗に洗えた感覚"を感じて頂くことが出来ると思います。

洗いやすさの最大の理由は、凹凸面が少ない事と網の目の様な細かい部分が無い事によります。
少々ぞんざいな言い方をすれば単純な構造だからです。

お使いになっていらっしゃる方の中には、野菜を砕くスパイラルロールギアは洗いづらいぞ!と感じておられる方がいらっしゃるかもしれません。
このロールギアは低速回転しながら野菜を砕くので野菜繊維がおもいっきり食い込んでいます。
私も最初の頃はこれが難問だと思ったものです。

歯に食い込んだ繊維を取り除くためにタワシを使ったりもしましたが、今度はタワシに繊維が食い込んでしまったりして困った事もありました。
ですがこのロールギアも、実は水で洗うだけで十分です。

両手でロールギアを軽く握り、水を流しながら手の平の中でロールギアを回す様な要領で洗えば奇麗になります。
またロールギアの歯は鋭利ではない為、その洗い方で手を切ると言うことも無いはずです。

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2008年5月17日土曜日

タイトル無し

久方ぶりのブログへの書き込みです。
少々間が開いてしまい、訪れた方にはがっかりされてしまわれたことと思います。
誠に持って申し訳なく思っておりますが、継続が苦手な人間故ご勘弁下さい。

私が小学生あるいは中学生の頃といえば、日記を書くことが一種のブームでした。
ブログも言わば日記ですが、当時はこのような洒落た物ではなく、懐かしく思われる方も多いかもしれませんがA4程のノートに鉛筆書きと言った感じの日記です。(見方によってはノートの方が洒落ているかもしれませんね)

自分自身の為の日記であったり、コミュニケーションをとるための日記であったりと、状況によってそれぞれの使い方をしていた記憶が今でも残っていますが、実はこの日記を書くというのがとても苦手でした。

何故かと言うと、字を書くのが苦手だったせいもあるのですが、書かなければいけないと言うある種の脅迫観念に苛まれていたのが原因だったかもしれません。
要するに、思いついた時にちょっと書く程度であれば問題なかったと思うのですが、状況によってはそうはいきません。
クラスという単位、友達という単位、いずれにしても複数の人間が関わる場合は時間というルールの中で書かなければなりませんから。

継続が苦手なる心理はこの頃には既に身についていたようで、と言うより、この頃に直さなかったのが原因かもしれません。
「続けなければ」と思いつつも「今日は時間が切迫しているから」と言い訳しているもう一方の自分に流れてしまいそうになるのを防ぐには、時にはかなりの労力が必要です。
時間がたっぷりあればそんな労力も必要ないのですが、そのような無い物ねだりをしてもしょうがないですよね。

=====★

おかげさまで当店も徐々にお客様のご来店が増えてきまして、お越し頂いた皆様には大変感謝致しております。
(ご来店頂かなくとも、このブログをご覧になっていらっしゃる方にももちろん感謝致しております)

従来からご案内しております「スズキの《生きた》ジュースマシン」も徐々にご購入頂けるようになり、誠にありがたいことと感謝致しております。

ところでこのジュースマシン、「健康に最も近いジューサー」のキャッチフレーズで自信を持って販売致しておりますが(健康に最も近いかどうかはさまざまな判断があると思いますけど・・・)、ご購入された方々には上手くお使い頂けているかどうか結構気になってしまいます。
決して面倒くさい機械ではありませんが、若干の要領が必要となる面は否めないからです。
ですから、使い方に関する内容を少し書いていこうと思っています。

まずはお手入れについて、日を置かず公開致しますので是非ご覧下さい。

2008年4月16日水曜日

母の日・父の日



「5月といえばこどもの日」は言わずともですが、もう一つ家族にとって大切な日があります。
そうです、母の日です。
こどもの日のように旗日ではないのでついつい見過ごしてしまいがちですが、実は世界的な大イベントなんです。
時期はその国よって違うようですが、洋の東西を問わず年に1度母への感謝を表す日として設けられています。

日本では母の日を5月の第2日曜日と定めているので、今年は5月11日がその日にあたります。
ゴールデンウイークの直後なので、ゴールデンウイークに多大な出費を予定されている方は前もって準備をされた方がよいかもしれません。

そしてもう一つの記念日「父の日」。
父の日と言うと、ネクタイメーカーが仕掛けた販促が発端と言う話を聞いたことがありますが、それは事実ではありません。
アメリカで広がりを見せていた「父の日」、それが日本に輸入されて次第に広まったようです。
日本おいての「父の日」普及の発端が、それにあやかっておこなわれた衣料品メーカーのキャンペーンが切っ掛けだと言うのであれば納得ができますけど・・・。

ところで、その父の日は6月の第3日曜日。
まだまだ時間がありそうですが、あっという間に過ぎてしまうのも時間です。
母の日・父の日共々どんなプレゼントを考えていらっしゃいますか?

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ところで私が小学生だった頃、学校行事としての母の日は記憶に残っているのですが父の日は記憶にありません。今から遡ること40年程前の事ですが、その頃はまだ父の日と言うのはあまり一般的でなかったのかもしれません。
インターネットでそのあたりの事を調べてみると、日本では「1950年頃から広まり始め、一般的な行事となったのは1980年代」(語源由来辞典より)だそうです。と言うことは、私が小学生の頃はまだ市民権を得ていなかったのかもしれませんね、父の日は。


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2008年4月15日火曜日

小松菜ジュース カルシウム

小松菜ジュースを飲んでカルシウムの摂取はバッチリと思いきや、それで安心という訳にもいきません。本来の目的は骨を丈夫にする事です、その為のカルシウムですから。

摂取したカルシウムを骨に定着させるにはもう2つ、重要な要素となるビタミンが必要といわれます。
それは、カルシウムを骨に定着させる作用を持つビタミンKと、骨の細胞を活性化させる(要するに骨を壊したり作ったりする作用のある)ビタミンDです。これら2つのビタミンがしっかり作用してこそ、骨作りの為のミネラルであるカルシウムが骨に活かされてきます。

では、この2つのビタミンが何に含まれているのか調べたところ、ビタミンKに限っては小松菜にも含まれていてその含有量は野菜の中でも比較的多めです。
残るビタミンDはというと、食べ物から摂る事も重要でしょうが日光に当たる事で体内で生成されるそうです。何やら植物の光合成のようですが、そうのようなビタミンもあるんですね。

となれば小松菜はとても優秀な野菜に思えてきます、これ一つあれば骨にとって重要な栄養が賄えるんですから。などと言って喜んでしまうのはやはり素人判断故でしょうか。
実際には、リンやマグネシウムそれにフッ素等も関係しているそうなので、小松菜だけでOKという訳にはいかなさそうです。

前々回の「小松菜ジュースに移行したきっかけ」以来小松菜の話題に集中してしまいましたが、緑黄色野菜と言う意味でもカルシウム補給源と言う意味でも、栄養素がたっぷり含まれた野菜であることには間違いないようですから、ジュースにして飲まれる事を是非お勧め致します。

そしてもう一つのお勧めの理由、それは個人的な意味合いも含まれているかと思いますので少々恐縮致しますが、「小松菜は東京で生まれた野菜」なんです(正確には江戸で生まれた野菜と言うべきかもしれません)。
東京で生まれ育った私と致しましては、自分で作っているわけではないのですがやはり自慢の野菜と言うことになります。

この小松菜は、今の地名で見ると東京都江戸川区小松川(千葉県に近い処です)あたりで収穫できたそうです。

インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」によると、「江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたといわれる。将軍綱吉(一説には吉宗とも)の鷹狩りの際に献上され、そのときに地名から小松菜の名がつけられた、といわれる。現在でも東京都(生産量国内第一位)とその近隣の県で多く生産されている。」
となっています。

ですが、ここで一つ疑問を抱いてしまいます。
前述したように小松菜をよく使うので近所に買い求めに行きますが、東京産の小松菜と言うのは見たことがありません、たぶん無いと思います。目にするのは埼玉産あるいは千葉産で、その中でも埼玉産をよく見かけます。
上記の「ウィキペディア」の記述では「生産量国内第一位」が東京となっているので、見かける確率が高くても良いはずですが・・・。
私の住まいは東京とはいえ埼玉県に近い地域なので、それゆえ埼玉産のパワーに押されてしまっているのでしょうか。尤も、決して産地に拘っているわけではなくただ疑問に感じただけの話ですが。

続く・・・


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暖かさは毛細血管からやって来る

♩♩ ♩♩ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ ・・・・・ 手のひらを太陽に透かしてみれば 真っ赤に流れる僕の血潮    ♩♩ ♩♩ こんな歌を歌っていた頃は幸せだったなー 冬でも元気よく遊び回っていたような気がする いやきっと元気良...