小松菜ジュースを飲んでカルシウムの摂取はバッチリと思いきや、それで安心という訳にもいきません。本来の目的は骨を丈夫にする事です、その為のカルシウムですから。
摂取したカルシウムを骨に定着させるにはもう2つ、重要な要素となるビタミンが必要といわれます。
それは、カルシウムを骨に定着させる作用を持つビタミンKと、骨の細胞を活性化させる(要するに骨を壊したり作ったりする作用のある)ビタミンDです。これら2つのビタミンがしっかり作用してこそ、骨作りの為のミネラルであるカルシウムが骨に活かされてきます。
では、この2つのビタミンが何に含まれているのか調べたところ、ビタミンKに限っては小松菜にも含まれていてその含有量は野菜の中でも比較的多めです。
残るビタミンDはというと、食べ物から摂る事も重要でしょうが日光に当たる事で体内で生成されるそうです。何やら植物の光合成のようですが、そうのようなビタミンもあるんですね。
となれば小松菜はとても優秀な野菜に思えてきます、これ一つあれば骨にとって重要な栄養が賄えるんですから。などと言って喜んでしまうのはやはり素人判断故でしょうか。
実際には、リンやマグネシウムそれにフッ素等も関係しているそうなので、小松菜だけでOKという訳にはいかなさそうです。
前々回の「小松菜ジュースに移行したきっかけ」以来小松菜の話題に集中してしまいましたが、緑黄色野菜と言う意味でもカルシウム補給源と言う意味でも、栄養素がたっぷり含まれた野菜であることには間違いないようですから、ジュースにして飲まれる事を是非お勧め致します。
そしてもう一つのお勧めの理由、それは個人的な意味合いも含まれているかと思いますので少々恐縮致しますが、「小松菜は東京で生まれた野菜」なんです(正確には江戸で生まれた野菜と言うべきかもしれません)。
東京で生まれ育った私と致しましては、自分で作っているわけではないのですがやはり自慢の野菜と言うことになります。
この小松菜は、今の地名で見ると東京都江戸川区小松川(千葉県に近い処です)あたりで収穫できたそうです。
インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」によると、「江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたといわれる。将軍綱吉(一説には吉宗とも)の鷹狩りの際に献上され、そのときに地名から小松菜の名がつけられた、といわれる。現在でも東京都(生産量国内第一位)とその近隣の県で多く生産されている。」
となっています。
ですが、ここで一つ疑問を抱いてしまいます。
前述したように小松菜をよく使うので近所に買い求めに行きますが、東京産の小松菜と言うのは見たことがありません、たぶん無いと思います。目にするのは埼玉産あるいは千葉産で、その中でも埼玉産をよく見かけます。
上記の「ウィキペディア」の記述では「生産量国内第一位」が東京となっているので、見かける確率が高くても良いはずですが・・・。
私の住まいは東京とはいえ埼玉県に近い地域なので、それゆえ埼玉産のパワーに押されてしまっているのでしょうか。尤も、決して産地に拘っているわけではなくただ疑問に感じただけの話ですが。
続く・・・
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2008年4月15日火曜日
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